都をどりに見る日本のアイドル文化

April 15, 2014

京都にて、たくさんの外国からの観光客に混じって「都をどり」を鑑賞して参りました。

「よ〜いやさ〜♪」のかけ声ではじまるのですが、

これがもう、いきなりふぬけにされ、腰が抜けるような声で、のっけからガクッとおちました。(恋に)

これ、喘ぎ声じゃん!と思った次第でございます。

 

ずらずら〜っと舞妓さんが舞台にあがり、舞が始まるのですが、

時折、AKBのようなひたすらおきゃんな感じに見えたり、

Perfumeのような記号的所作やモーニング娘。的な複雑なフォーメションの演出があり、

日本のアイドル文化の根源をだんだんと感じ始めました。

かわいこちゃんがいっぱいっ♪てだけでウホ〜♡ってなるのは摂理ですね。

 

そう、演出にかなり興味を持ちました。寺院仏閣の演出もそうなのですが、

参拝者が自然と神様に逢いにいく厳かな気分や、神々しい気分を作ることができるよう工夫されています。

それと同じく、都をどりも気分を作るための演出を色々と感じることができました。

特に面白いなと思ったのが、舞妓さんを時々、対で鏡合わせのような動きをさせる演出です。

この鏡合わせの動きは幼女の可愛らしさに溢れており、ロリコン嗜好の起源を感じずにはいられませんでした。

なんちゅう、あどけなさ!!

一人一人舞っている時や芸者さんは、

一人前の玄人の女性であることを感じられるようなしっとりとした大人な演出になっており、

舞妓さんはより幼くみえるような演出になっており、

女性が羽化する前と羽化した後を楽しむ男の気持ちはこういう感じか!!!!!

と勝手に妄想しながら拝見しておりました。

 

それから、舞とミュージカルという視点でも鑑賞してみました。

日本の表現は、意味を型にすることで記号化させていると感じていますが、

時に簡略化されすぎているのか、意味を失いただの記号になりすぎてしまっているのか、

たまにシュールでコミカルに感じる演出もありました笑。

泣いているという記号、これが舞台からはけるときの決まり、今場面がかわりました、

というのがある意味あからさまにわかり、雰囲気はない。

もう決まっちゃっているので、感じるというより読む感じに近いな、と思いました。

ある意味、わかる人にだけわかればよい、という演出だと感じました。

 

それに比べて、ミュージカルは、オーバーリアクションで感情をあらわにし、

感度の鈍い人にでも伝わるように、体中で表現しているように感じます。

誰にでもわかるようにデザインされた演出のように感じます。

どちらの世界も私は好きですが、日本の文化のらしさのひとつに、品の中に含んでいる(隠している)嫌らしさ、

むっつりな感じをここでも味わったような気がしました。

Oh! nihon no hito sukebe~ne!

 

それと、もうひとつ興味を持ったのが、舞台のそでにいる、お姉さん方。今オペラを習っているので、

発声が気になりました。芸者を卒業して歌い手になられたのでしょうか。

この方達がとにかくすごいと思いました。

とてもスローで息の長い唄を安定感たっぷりに唄える肺活量や筋力、体力、技術に感動しました。

お見受けしたところ、50代〜80代位かと。プロだわ・・・。と思いました。

 

きらびやかなお召し物もすばらしかったですね。

ドレスでは絶対にできない色合わせや柄の数々。紫にオレンジ、水色、赤を合わせるなんて、

ドレスではそうそうできません。色だけみたら、とち狂った人にしかみえない、暴れん坊なカラーリングです。

でも、お着物だと、あら不思議。

まったく違和感なし。彩度も高く、バッチバチの対比なのですが、艶やかでとても美しくハッとする美しさ。

ん〜。不思議。お洋服でこういう巧みなカラーリングをしてみたいわ!と思いました。

今度は、東をどりに行ってみようかしら。

 

http://www.miyako-odori.jp/(都をどり)

http://www2.odn.ne.jp/shinbashikumiai/(東をどり)

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